サンフランシスコ講和条約で日本は独立していなかった

The Allied Powers recognize the full sovereignty of the Japanese people over Japan and its territorial waters. 

 

連合国は、日本国及びその領水に対する日本国民の完全な主権を承認する

サンフランシスコ講和条約

 

 

 

あなたはこの文の中に隠された、日本がアメリカの奴隷となる事を宣言する巧妙な仕掛けを見抜くことができるだろうか?

 

日本は未だにアメリカから独立していないのである。

 

このブログではサンフランシスコ講和条約に隠された、日本をアメリカの奴隷として縛り付ける仕掛けを解説していく。

この仕掛けが分かれば、独立したはずの日本がアメリカの言いなりになっている理由が分かるだろう

 

そしてぜひ目醒めて頂きたい。

また既に知っている方にも、この動画が日本が復活する為のあなたの行動をサポートするお力になれば幸である。

 

 

一般的には大東亜戦争終結後、日本はアメリカの統治を受け、1951年、サンフランシスコ講和条約の締結をもって独立を果たしとされている。

 

だが、実際には独立などしておらず、日本はアメリカの属国、つまり奴隷であり、サンフランシスコ講和条約アメリカと奴隷契約をするための条約だったと聞くと、違和感を覚えるかもしれない

 

 

日本が奴隷である実例

 

あなたも不思議に感じたことがないだろうか

 

・なぜかアメリカの言いなりになる日本

・日本で長期政権を気づけるのはアメリカの言いなりになる総理だけ。

・換金でないという無茶苦茶なルールを被せられたアメリカ国債を大量に買わされる日本

・異常なバッシングを受け、潰されるアメリカで台頭した日本企業

 

 

この様にアメリカのために働く日本の政治家、アメリカにお金を上納し続ける日本の状況は日本国民としては意味が分からない。

 

しかし、日本がアメリカの奴隷であるならば、金を渡し続け、幸せになる事は許されず、ご主人様の言いなりになる事は全ての説明がつく。

 

 

日本が独立できていない証拠

 

 

日本が独立できていない驚くべき証拠がある。

 

国を縛り付け、意のままに操る武器は条約というルールだ。

だから日本の独立を止める方法は簡単なのだ。

日本が自ら進んで連合国の奴隷となる為の条約にサインすればいいのだ。

 

日本が自らそんな馬鹿な事をするはずが無いと思われるかもしれない。

しかし、実際にサンフランシスコ講和条約にサインしているのが現実であり事実である。

もちろん、はっきりと奴隷になりますなどと書かれてはいない。

非常に分かりづらく、しかし言葉巧みに奴隷契約の文言が作られている。

 

 

ではまず、日本の独立を認めたとされる条約とはなにか

 

サンフランシスコ講和条約である

 

 

では日本の独立を許さず、未だに日本を奴隷として縛り付けている条約とは何か

 

これもまたサンフランシスコ講和条約である

 

 

日本の独立はこのサンフランシスコ講和条約により形上は独立したとされている。

この条約というルールに署名して独立を果たしたとなっているのである

 

条約に署名すると言う事は、このサンフランシスコ講和条約に従うと言う事だ。

 

この、条約にサインして、日本が条約に従うという流れの中に前述したように戦勝国が日本に対し仕掛けた罠が絶妙に混ぜ込まれているのだ。

 

 

条約に隠された仕掛け

 

 

なんとこの条約には、日本語の正文はないのである。

正文、つまり正式な文書である。

 

日本語で書かれた条文は、あくまでも正文である英語、スペイン語、フランス語のを大まかに翻訳しただけの参考であり、正式な条約の文言ではないと言う事。

 

大事なことなのでまとめておく

 

正文:英語、スペイン語、フランス語

 

参考:日本語

 

 

 

当時の日本政府は日本国民にサンフランシスコ講和条約が、奴隷契約の条約であるにもかかわらず、日本国民に独立条約と勘違いさせて、条約に署名し、奴隷契約を結んだ事になる

 

 

 

サンフランシスコ講和条約は一見、独立を認めた、日本の未来を切り開くバラ色の条約だが、細かく見ると、独立はしていないと書かれている

 

 

これは何も私一人の理論ではなく、有名な研究者の証言があり、また政府も国会で認めているのだ。

 

 

このことをきちんと指摘している有名な研究者は苫米地英人氏である

 

 

また国会では旧民主党の藤末健三参議院が質問したことがあるが、そのときの政府答弁でも「日本文は正文でない」と認めた。

 

 

では条文をみてみよう。

 

DONE at the city of San Francisco this eighth day of September 1951, in the English, French, and Spanish languages, all being equally authentic, and in the Japanese language.”

 

最後の文を見て欲しい。

 

and in the Japanese language.”

 

付け足しで日本語版もつくったと、書かれているだけである

 

条約として有効なのは、英語、フランス後、スペイン語の文章のみであり、日本語は参考文書ということになる。

 

このため大きくいえば、日本語の文に誤訳があっても参考程度の文だから訂正する必要がない。

 

つまり、英国、フランス語、スペイン語の条文内容は奴隷契約だが、日本語の条文には独立したと書いてある。

ただし日本語以外の文書のみ有効なので、日本は英語、フランス語、スペイン語で書かれた奴隷契約に対してのみサインした事になるのだ。

 

どう考えても屁理屈と無理な解釈で押し通されているが、これが国際政治なのだ。

 

 

軽くまとめるとこうなる

・奴隷契約文=英語、スペイン語、フランス語

・独立文=日本語

・奴隷契約文のみ有効

 

 

さらに詳しく見てみよう

 

 

連合国が日本の独立を認めたとされる講和条約の第一条を見てみると、原文はこうなっている。

 

The Allied Powers recognize the full sovereignty of the Japanese people over Japan and its territorial waters. 

 

日本語訳では、「連合国は、日本国及びその領水に対する日本国民の完全な主権を承認する」

 

このまま読めば、「日本国」や「日本国民」の存在を当然のことながら前提にしていると思う。

 

しかし、原文を注意深く読んで頂きたい。

 

「Japanese people」と「people」を小文字で表記しているのがお分かりだろうか?

 

国民を表す場合には「People」と大文字で始まるはずですから、大文字になっていない原文は本来「日本の人々」と訳されるべきである。

 

日本国の民ではなく、日本という土地に住む人々というニュアンスだ。

 

また、「完全な主権」という翻訳も巧妙な罠の一つである

 

条約の第二条以降で、日本の対外主権、つまり国としての独立性を制限する規定がいくつもあるからだ。

 

たとえば、国際紛争解決の手段として武力を用いることを禁じた第五条がそれである

 

ふつうの独立国であれば当然、認められるべき権利が制約されていることを考え合わせると、「full sovereignty」の「sovereignty」つまり(主権)とは、対外主権のことではないと解釈しなければ矛盾が生じる。

 

つまりここでは、「日本の統治権は軍部でもなければ天皇でもなく、日本の人々、人民が一〇〇パーセントもっいる」という意味で「full sovereignty」と言っているにすぎない。

 

この「sovereignty」という言葉は、アメリカでは各州の自治権を表す言葉としても使われるため、これに近い意味にとらえるのが妥当だろう。

 

したがって、正確に和訳するなら、こうなる。

 

「連合国は、日本の人民による日本とその領海の十分なる自治を認める」 

 

 

どうだろうか?

 

一切効力のない日本文では「日本国」とはいっているが、効力を発揮する正式な文の英語、スペイン語、フランス語ではでは日本とは言っても「日本国」とは一言も言っていない。

 

日本国の独立も、日本国民の主権もどこかに行ってしまった。

 

しかもこの条約は現在も有効な国際条約である以上、私たちは日本国の国民ではない。

 

あくまでも「日本自治区」で生活する人々なのです。

 

サンフランシスコ講和条約に署名した吉田茂をはじめとする日本の代表たちが、条約の本来の意味に気づいていなかったはずがない。

 

それはなぜか!

 

会議には宮澤喜一氏など、英語の達人も随行していたのだから。

 

実際、吉田茂は条約署名後のスピーチでこう語っている。

 

It will restore the Japanese people to full sovereignty, equality, and freedom, and reinstate us as a free and equal member in the community of nations. 

 

「これにより日本の人々が主権を十分に取り戻し、平等と平和を回復するものであり、私たちを世界の民族のコミュニティに自由で平等な一員としてふたたび参加させるものである」 

 

やはりここでも日本国の人々とは言っていない。

明らかに、日本という土地に住んでいる人々が軍部から主権を取り戻したという主旨である。

 

これは条約の本来の意味をよく理解したうえでのスピーチであることは明白であり、確信犯である。

 

にもかかわらず、日本国民に伝えられたのは、先ほどの「誤訳」だった。 

 

連合国の占領から「日本国」が独立を取り戻したのだ、という“優しいウソ”を、日本人は吹き込まれたのだ

 

 

 

 

ここで一つの疑問が出てくる。

 

なぜアメリカは日本をアメリカの州として自国に組み込まずに、属国として見かけ上の独立という形で支配しようとしたのだろうか?

 

 

答えは簡単である。

 

 

アメリカの州として自国に組み込むと、日本人がアメリカ人になる。

これでは元日本国民に選挙権を与える事になり、人口の比率で考えると、どう考えても日本出身のアメリカ大統領が簡単に誕生するのだ。

 

戦争に負けた日本が、選挙で簡単にアメリカを乗っ取れるのである

 

これではアメリカの中に州として組み込めるはずがない。

かといってアメリカとしては、勤勉で技術力のある日本を完全に独立させて、手元から離すのは勿体無い。

そこで取った方法が、奴隷として日本を外から支配する方法だったのだ。

 

勤勉で技術力のある日本に支援を行い復興させ、さらに馬車馬の様に働かせれば経済的に豊かになるに決まっている。

 

アメリカは日本に働かせて日本が稼いだ金を、アメリカの国債を買わせる事で巻き上げるのだ。

 

また、国債だけではない。

 

アメリカの銀行が日本中の主な企業を乗っ取り、稼いだ収益を配当金として巻き上げる方法もあるのだがこの仕組みについてはまた別の機会に説明することにする。

 

 

では今回の話をまとめさせて頂く。

 

 

まとめ

 

日本はまだアメリカから独立できていない。

 

実例として

 

アメリカの言いなりになり続けている事。

・異常な金額のアメリカ国債を買わされて莫大な上納金を払っている事

・日本がアメリカよりも裕福になろうとする度に、潰されてきた事。

 

これらは、日本は独立国ではなく、アメリカの奴隷であるとすれば、全ての辻褄が合い説明がつく事。

 

アメリカから独立できていないのは、サンフランシスコ講和条約の条文に隠された罠を見れば明らかな事。

 

この罠を苫米地英人氏が分かりやすく、丁寧に説明してくれており、国会では民主党の藤末健三参議院が質問した時の政府答弁でも、サンフランシスコ講和条約の「日本文は正文でない」と認めたこと。

 

 

以上の実例と理由からやはり、日本はまだアメリカから独立できておらず、奴隷のままであるといえるのである。

 

 

 

いかがだろうか。

もちろん今回の動画の目的はでアメリカを恨んだり復讐心を焚きつける事ではない。

アメリカ国民もまた、アメリカ政府の裏にいる金に目のくらんだ連中に富と幸せを搾取される奴隷なのだ。

 

私は日本もアメリカも、世界中がお互いに恨みあったり歪みあう事なく、互いを尊重し高め合い発展してほしいと考えている。

 

その為にはまず我々日本人の置かれた現状の確認から始めなければならない。

 

その為の第一歩としてこの動画で、日本はまだアメリカから独立できおらず、奴隷として活かさず殺さず生殺しにされている事を感じ取って頂けると幸である。

 

また私の勉強した事をこの場を借りて公開していく。

最後までご視聴頂き感謝する。